東京から大阪、沖縄まで、日本全国には夢のような青の世界へ連れて行ってくれる個性豊かな水族館がたくさんあります。
沖縄美ら海水族館
海辺で神秘的なサンゴ礁と黒海を探検
魅力的な沖縄は、穏やかな夏の風、海鳥のさえずり、そして上空と同じくらい青く透き通った海があり、日本で人気の休暇先です。沖縄海洋博公園の海に隣接して建つ美ら海水族館は、「サンゴ礁の旅」「深海の旅」「黒潮の旅」をテーマに、沖縄周辺海域の生態環境やそこに暮らす人々の様子を展示しています。あらゆる種類の海の生き物。
サンゴ礁に囲まれた沖縄の遠浅の海を再現した「サンゴ礁ツアー」では、最も色とりどりのサンゴ礁が見られます。そこはまるで緑豊かな森のようで、完全武装したロブスター、有毒なコーン、色とりどりの熱帯魚など、さまざまな奇妙な生き物を生み出しています。
遠く未知の深海は、光の届かない神秘の世界。暗くて死んでいるように見えますが、実際は生命力に満ちており、サンゴやイソギンチャクがほのかな蛍光を発し、小さな光る提灯を持ったホタルのように泳ぐ魚など、数え切れないほど信じられないほど素晴らしい生き物がここに住んでいます。
美ら海水族館の目玉はメイン展示エリア「クロタイドジャーニー」。長さ27メートル、高さ10メートルの巨大なガラス水槽では、ジンベエザメやマンタ、数千匹の銀イワシが自由に泳ぎます。
住所:国頭郡本部町石川424(海洋博公園内)
営業時間:(10月~2月)8:30~18:30、(3月~9月)8:30~20:00、12月の第1水曜・木曜定休
大阪水族館
世界最大かつ最も壮観な水族館
大阪水族館は、600種以上、3万点以上の海洋生物がのびのびと暮らす世界最大の水族館です。水族館は 8 階建てで、世界中の美しい海の美しさや海洋生物を観光客の前に展示しています。
「日本の森」ではせせらぎの小川が流れ、ホテイアオイやサンショウウオがのんびりと日向ぼっこをする砂浜、暗くて深い「クック海峡」では計り知れない海溝に巨大なウミガメが注意深く隠れています。 『エクアドル熱帯雨林』 光と影がにじみ、宝石のような美しい鱗を持つ熱帯魚が器用に泳ぐ水中…。
海遊館で一番見逃せないのは、「太平洋」エリアのジンベエザメです。水族館の巨大な水槽では、海の「優しい巨人」とも呼ばれるジンベエザメが、大きな尾とヒレで海水面をなびかせ、透明な水の泡を無数に上げながらゆっくりと泳ぎます。大きくて不器用に見えるジンベエザメが、実はこれほど優雅で魅力的な一面を持っているとは誰が想像したでしょうか。
また、海遊館ではさまざまな体験型の企画を行っており、さまざまな海の生き物たちと触れ合い、体験を通してその生き物たちの秘密を知ることができます。
この水族館のもう一つの大きな特徴が「ナイトアクアリウム」です。毎日、夜が訪れ星が輝く午後5時になると、海遊館は静かに“変身”し、昼とは全く違う景色を見せてくれます。
住所:大阪市港区海岸通1-1-10
営業時間:10:00~20:00
横浜・八景島アイランドパラダイス
科学の普及・体験・遊びを融合した大型海洋公園
横浜・八景島アイランドパラダイスは、日本に数ある水族館の中でもユニークな水族館です。従来の水族館と比べると、海を主体とした現代的な大型遊園地のような雰囲気です。黄金色の太陽とカモメのさえずりを聞きながら、素敵な一日をお過ごしください。
楽園の島の中心にある八景島水族館にゆっくりと足を踏み入れると、周囲の光が徐々に暗くなり、外の暖かい日差しは徐々に海洋深層水に代わっていきました。ロブスターやウミガニが海底の砂の中を這い、岩の割れ目から細いウツボが顔を出し、イソギンチャクの伸ばした触手の間を色鮮やかなカクレクマノミが泳ぎます…。
日本初の水中エレベーターもあります。水族館の 3 つのフロア全体を通る長い海底トンネルには、海水が波立ち、魚が泳ぎ、外の天窓が降り注ぎ、明るく幻想的な光を水面に映し出します。
住所:横浜市金沢区八景島 横浜・八景島
営業時間:(月曜~金曜)8:30~21:30、(土~日) 8:30~22:00
東京サンシャイン水族館
都会の空に浮かぶ水族館
サンシャイン水族館は、池袋の有名なショッピングモール「サンシャインシティ」内にある日本初の都市型高層水族館です。サンシャイン水族館は3階建てで、面積は小さいですが、水族館の薄暗い照明と相まって、たくさんの種類の海洋生物がいて、とても幻想的な雰囲気を醸し出しています。
サンシャイン水族館の1階と2階は他の従来の水族館と同様です。 1階は「Ocean Journey」をテーマに、海の中の色とりどりの海洋生態を紹介。 2 階は「水辺の旅」がテーマで、マングローブに生息するトビハゼからウーパールートルなどの珍しい生き物まで、あらゆる生き物が展示されています。
サンシャイン水族館の最大の特徴は、初の「屋上シーパラダイス・スカイジャーニー」。サンシャインシティ最上階の屋外スペースでは、都会の青い水と青い空の中で、陽気なミナセや行儀の良いアシカ、スノーホワイトペリカンたちが元気に遊んでいます。
住所:東京都豊島区東池袋3-1 サンシャインシティ屋上
営業時間:9:00~21:00(年中無休)
結論
青い波がさざめく中、穏やかな海の息づかいに耳を傾け、サンゴと水草でできた水中庭園を泳ぐ賢い小魚たちを眺めてください。太陽の優しいキスを感じにビーチに行くだけでなく、水族館で夢のような水中探検の旅に出かけるのも悪くありません。