このガイドでは、おとぎ話の外にある本当の北海道、つまり北海道と北海道北部の自然の活力と手付かずの活力にあふれた場所を、海岸線、極北端、荒れ地の旅の3つの主要な手がかりとともに紹介し、以下では主に海岸線を紹介します。
海岸線|雪国の生命力と不思議
移動ルート:中渋 - 知床半島 - 網走 - 北見 - 紋別
道中の風景
- 知床半島|知床国立公園
北海道のアイヌ語で「知床」は「地の果て」を意味します。 知床半島国立公園は「人類最後の秘密の場所」や「日本最後の秘密の場所」として知られており、日本で最も人工開発が進んでいない地域であることから、手つかずの自然が残っており、「世界自然遺産」にも登録されています。
知床国立公園の自然の美しさは、知床五湖によって強調されています。 知床五湖は「知床八景」の中でも最も有名な湖で、海岸の崖の端にある5つの湖で構成されています。 知床を訪れる際には必見のスポットです。 知床五古フィールドハウスは遊歩道の入り口で、高架木道と林道に分かれています。 高架の木製トレイルは無料で入場でき、湖を楽しむことができます。 2番目から4番目の湖は、季節によって開きルールが異なる林道へのアクセスが必要です。
さらに、野生生物の豊富さも国立公園のハイライトです。 ヒグマ、キツネ、その他の動物がここに住んでおり、「クマの蔓延注意」インジケーターの発祥の地でもあります! 野生動物を間近で見たいなら、フォレストトレイルは、道中知床の植物や景色を眺めるのに最適です。
お役立ち情報
営業時間:毎年4月下旬~11月(冬季休業)
行き方:中柴橋から斜里まで、斜里バス知床線
- 網走|湖を眺められる
オホーツク海に面した網走は、北海道の冬の旅行先として長い間トップの1つであり、能取湖が最も有名です。
能取湖は網尻市の網走国立公園内にあり、オホーツク海につながっている海水湖です。 冬には、海に広がる無限の流氷を見るチャンスがあります。
さらに人気なのが、秋になると赤く色づくサンゴ草で、道内全域で網走湖とサロマ湖、厚岸町の厚岸湖でしか見られない、湖数の中でも最も多い数です。 秋には、燃えるような珊瑚草が湖面を赤く染め、まるで天然の赤い絨毯のように、とても壮観です。
また、野鳥愛好家は、能取湖を訪れるとたくさんの楽しみを楽しむことができます。 広大な湿地帯にはオオナガラカサギなど様々な鳥が見られ、キハシハクチョウも毎年訪れます。
お役立ち情報
サンゴ草は毎年9月から10月にかけて色が変わります
行き方:JR網尻駅からレイクラインに乗り、草亀里知駅下車
- 北見|キタノランド水族館
北海道で最も有名な水族館、北見市にある北野田市水族館は、2012年にリニューアルオープンしました。 海洋生物をテーマにした沖縄美ら海水族館とは異なり、北の地水族館は北海道の「川」の自然景観を再現することをテーマに、北海道の川の生態系を展示しています。
また、現在北海道では珍しい、日本最大の淡水魚である極東チョウザメをはじめ、観賞魚や熱帯魚など様々な魚を見ることができ、水族館の高さもとても子供に優しいので、家族で一緒に泳ぐのにも最適です。
お役立ち情報
営業時間:8:30~17:00(4/8~14、12/26~1/1は休館)
料金:大人670円、中学生440円、小学生300円
行き方:JRルーブ駅行きのバスに乗り、終点まで約20分
- 流氷と砕氷船
オホーツクの海岸に位置する紋別は、冬に訪れるときに流氷を見たり、流氷を体験したりするのに最適な場所です。 流氷は一般的に1月~3月に現れ、最大期間は2月です。 流氷の眺め方は、海に突き出た堤防に建てられた「オホーツク氷海展望台」と、高さ30mの展望台に登って上空から雄大な流氷を眺める方法の2つがあります。
しかし、流氷を体験する最良の方法は、流砕氷船に乗ることです。 紋別は流氷が見られる世界最南端の場所であり、世界初の砕氷船「ガリンコ」(現在は新生ガリンコII号が運航)に乗船することができます。 重量と体積を頼りに流氷を「ノックスルー」する大型砕氷船とは異なり、ガリンコ号は、船首の下と左右に最大6メートルの長さの鉄糸ドリルを回転させて流氷を砕き、氷の海を航行する小さなトン数が特徴です。
お役立ち情報
開館時間:1月10日〜3月31日は、9:00、10:30、12:00、13:30、15:00の5コマ(2月は6:00と16:10の2コマ)
行き方:JR石北本線「円光駅」下車、紋別行きの路線バスに乗り、オホーツクタワー入口で下車。
トランスポーテーションソリューション
- 東京、大阪 ▶ 旭川
全日空は、東京の羽田空港から旭川への直行便を毎日3便運航しています(ANA4781、4783、4787、北海道航空が運航)。 大阪(関西・伊丹)地方空港では、東京経由で旭川行きの便が多数運航しています。
- ▶ 稚内
稚内からは、ANA便で札幌行き(1日2便、ANA4842 4844便)、東京便(1日1便、ANA572便)に乗車し、国際線に乗り継ぐことができます。
- 新幹線
東京からは北海道新幹線で新函館北斗駅まで行き、函館からJRで札幌まで行き、北海道の他の場所に乗り換えます。