大阪周遊カードとは?
1日券(2700円)と2日券(3600円)の2種類があり、このカードを持っていれば、有効期間内に電車やバスを何回でも乗り放題で、さらに大阪の多くの有名観光地に無料で入場できます。さらに、一部の施設やレストランでは割引もあります。無料で利用できる観光地の数に制限はなく、元気な方であれば、1日に6~8か所の観光地を訪れることも可能です。しかも、観光地間の移動費はかからないので、とてもお得です!
周遊カードの使い方
周遊カードは、インターネットで購入して自宅に配送してもらう方法、空港のカウンターで受け取る方法、または空港や地下鉄の駅の駅長室で購入する方法の3種類があります。難易度や日本語の必要度は、購入方法に応じて異なります。
セット内容は、カード1枚、使用マニュアル、そして多くの割引券が含まれています。
• 1日券:使用開始時間からその日の最終電車まで有効です。注意点として、24時間ではなく、使用開始時間から計算されるため、早めに使い始めるほどお得です。
• 2日券:使用開始時間から翌日の最終電車まで有効です。
乗車時には、改札機やカードリーダーでカードをタッチすればOKです。観光地に行く際は、事前に周遊カードを提示してください。
さらに、日本の細やかな配慮として、専用のアプリが提供されており、これをダウンロードして利用すると、事前にすべての割引店舗情報を確認でき、買い物の計画を立てるのにも便利です。アプリでは、無制限に割引券を使うこともできます。
周遊カードで行ける観光地
- 大阪城天守閣
大阪の戦国時代に建てられた大きな城で、軍事的には塔や見張りの役割を果たしていました。また、城主の住居でもあります。周遊カードで600円の入場料が無料になります。
- 大阪城御座船
天守閣を見た後、御座船で城の堀をクルーズすることができます。船の船長が解説してくれますが、中国語や英語はありません。船からは天守閣や城壁の「鬼顔石」などを見ることができます。
周遊カードで1500円の船券が無料になります。座席数が限られているため、班次ごとに乗船券を交換する必要があります。お子様連れの場合は、別途子供用チケットを購入してください。
- 天保山大観覧車
かつて世界最大の観覧車で、虹のような色で塗られた外観が特徴です。四つのゴンドラはすべて透明で、底面もガラス張りです。15分間の一周で、上昇時には海の景色が一望でき、下降時には明石大橋を遠望できます。
周遊カードで800円の入場料が無料になります。
- 通天閣
大阪のランドマークとして知られ、パリの凱旋門やエッフェル塔を参考にして作られたこのタワーは、当時東洋で最も高い建物でした。アニメ「名探偵コナン」の映画のロケ地としても有名です。コナンファンはぜひ訪れてください。
周遊カードで700円の入場料が無料になります。
- 天王寺動物園
周遊カードで500円の入場料が無料になります。
- 梅田スカイビル展望台
梅田のスカイビルの展望台から大阪の夜景を眺めることができます。非常にロマンチックな場所ですが、注意点として、入場時間は18:00までです。
周遊カードで1500円の入場料が無料になります。
- 道頓堀水上観光船
道頓堀は長いショッピング街ですが、水上からその全貌を見ることができます。船上にはガイドがいて、観光地の説明をしてくれます。船の雰囲気はとても楽しく、行き交う人々と交流しながらクルーズを楽しめます。
周遊カードで900円の船券が無料になります。
- レゴランド
子供と一緒に楽しめる場所で、レゴの積み木を使った遊びやアトラクション、4D映画の短編などがあります。子供たちは楽しんでいます。
周遊カードで2300円の入場料が無料になります。
周遊カードの注意事項
• 南海関西空港駅からの利用はできません。
• JRには乗れません。
• 2日券で同じ施設には2日間に1回のみ使用可能です。例えば、天保山大観覧車には1日1回のみ乗れます。
• 無料施設の使用時間はその施設の営業開始から最終入場時間までです。多くの場所で19:00には入場できなくなるので、事前に営業時間を確認して、スケジュールを立てましょう。
- お子様には周遊カードは必要ありません。